『DEATH STRANDING』の開発会社である株式会社コジマプロダクションが、映画・テレビ・音楽に特化した新事業部門を立ち上げました。

新事業部門はカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とし、ゲームスタジオであるコジマプロダクション制作のゲームを他のポピュラーカルチャーシーンに展開することを目的としています。新事業部門を率いるRiley Russell氏は、Sony Interactive Entertainmentに約28年勤務し、最高法務責任者や商務事業部門のバイスプレジデントなどさまざまな役職を経験してきた実績のある人材です。Russell氏は次のようにコメントしています。

「新たな事業部門には、テレビや映画はもちろん、より馴染みのあるゲーム業界で活躍するクリエイティブで才能溢れる専門職者と協力して取り組むことが求められるでしょう。

新事業部門は、設立の趣旨として、コジマプロダクションが現在開発中の作品のリーチを拡大し、認知度を高め、ポピュラーカルチャーの一部として定着させることを目指しています。当社はグローバルな企業ですが、新たな事業開発部門は、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に事業を展開する予定です。エンターテイメント業界のあらゆる分野で才能を発揮している優秀な人材と協力して取り組みを進めることを心から楽しみにしています」

コジマプロダクションのビジネスデベロップメントマネージャーを担当するYoshiko Fukuda氏は次のようにコメントしています。「変化が急速で激しいストーリーテリングの世界で、ファンの皆様を楽しませ、夢中にさせるだけでなく、ファンの皆様に価値を提供する新たな方法を見つけることは極めて重要だと考えています。当社の新事業部門は、ビデオゲームの枠を超えて、当社のクリエイティブなストーリーを提供できる分野にスタジオの事業を拡大し、ファンの皆様が映画・テレビ・音楽といった世界とのつながりを感じ、その世界に夢中になれる方法を広げて行く予定です」